アトピー・アレルギーには油が重要!

今回は、是非アトピーやアレルギーをお持ちの方に知ってほしいことを話します。
また、後半でお話しするトランス脂肪酸は、すべての方に当てはまるとても重要な話なので、
後半だけでも目を通していただけたらと思います。

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つらいアトピー症状。

完治する可能性もありますが、長引く人も多いのが特徴。

お医者さんに行って案内される療法は、おおかたステロイドやそれに準ずる飲み薬、塗り薬を使って炎症を抑える方法だと思います。
しかし、それだけで治ればよいですが、そうでない人のほうが多いのが現状だと思います。

私は小さいころからアトピーがあり、ひどい時期・軽い時期といろいろありましたが、
20代の今でも完治していません。

しかし、今現在の症状はかなり軽く、初めて会った人はまずアトピーだとわからないと思いますし、
仲のいい友人もほとんどの人が気づいていないようです。

大人になってわかったのは、自分できちんと自分の体を知ることが重要だということ。

アトピーの原因や、体に悪いもの・良いものをきちんと判別し、
周りに流されず、自分に必要なものを取り入れていきましょう。

さて、まず最初に、アトピーですごく重要な「油」についてお話します。

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アトピーを増幅させる怖い油

毎日料理や、外食で取り入れている油のこと、どれだけ知っていますか??

料理をするとき、炒めもので使う油に、サラダ油を使っている人は要注意です。

そもそも油は、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2つに分けることができます。
飽和脂肪酸は溶ける温度が高く、常温で固体のもの。バターや動物性油などに多く含まれます。
不飽和脂肪酸は低い温度でも溶け、10~20℃くらいなら液体のもの。植物性油のことです。
アトピーの方が注目すべきは不飽和脂肪酸です。

不飽和脂肪酸は、さらにオメガ3系、オメガ6系、オメガ9系の3つに分類できます。
ここで大切なのが、オメガ3系とオメガ6系の摂取量のバランスです。
1対4を理想とする説が一般的ですが、なかには1対1であるべきとする学者先生もいるようです。
特に、下記で記述しますが、アトピーやアレルギーの患者は、
オメガ3を意識してとる必要があり、
オメガ4と最低でも1対1のバランスを保つことが望ましいです、

しかし、現代人はこのバランスが完全に崩れており、
オメガ6が過剰摂取であり、
それに比べてオメガ3が全く足りない状態です。
このバランスの崩れによって、アトピーや花粉症の患者が大幅に増加しているといわれているのです。

オメガ6系の脂肪酸を摂りすぎると、血液がどろどろになり、動脈硬化が進行するほか、大腸がん、乳がん、心臓病の危険因子となります。
また、炎症・アレルギーを起こす物質の合成量が増え、アトピーの症状は悪化します。
これに対し、オメガ3系の脂肪酸は血液をさらさらにしたり、ガンの増殖をとめる作用があります。
また、炎症・アレルギーを抑えたり、アトピーを鎮めたりとオメガ6の危険因子を中和する働きがあります。
少し違う側面では、学習効果を高めるといううれしい効果もあります。
(青魚を食べると頭がよくなる、と聞いたことがないでしょうか??)

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油の選び方

では、実際に、どのように油を選び摂取すればよいのでしょうか。

オメガ6系の脂肪酸は、リノール酸が代表格です。
紅花油やコーン油、ひまわり油、菜種油、大豆油、サラダ油など、スーパーで売っている多くの油に含まれています。
また、外食時や、加工食品の油も、ほぼ安価な上記の油を使用していると考えられます。
アトピーを完治させるためには、リノール酸の多い油を完全に断つことが大切です。

外食をやめ、加工食品を食べない。料理にはサラダ油を使わないなどの注意が必要なのです。

オメガ3系の脂肪酸には、リノレン酸やDHA、EPAがあります。
リノレン酸はしそ油、えごま油、亜麻仁油に多く含まれます。
DHAとEPAはイワシ、アジ、さば、かつお、まぐろなどの青魚に多く含まれています。

オメガ3系 : アマニ油、シソ油、えごま油、いわし、あじ、さば、カツオ、マグロ、サケなど青魚
オメガ6系 : コーン油、サフラワー油、月見草オイル、ひまわり油、牛肉、豚肉、鶏肉など
オメガ9系 : オリーブ油、キャノーラ油、高オレイン酸サフラワー油など

しかし、ここでご注意を。
オメガ3の油は加熱すると酸化しやすいので、サラダにかけるなど加熱しない方法で調理するようにしてくださいね。

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オリーブ油を使うべし

炒め物など、加熱を伴う料理にはオリーブ油がオススメです。オリーブ油は、オメガ9系のオレイン酸を多く含みます。
オレイン酸は酸化しづらいので熱に強い特徴があり、動脈硬化の予防効果もあります。
できれば、オリーブ油のなかでも、最もオレイン酸含有比率の高いエクストラバージンがおすすめです。

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トランス脂肪酸(マーガリン)は危険

マーガリンは食べるプラスチックだ、という言葉を聞いたことはないでしょうか。

トランス脂肪酸は、上記で説明した「オメガ6」のリノール酸を多く含む植物油脂を原料に、水素を添加し、動物性脂肪のように常温で固体となる飽和脂肪酸に変えたもののことです。
代表的なのはマーガリンやショートニングです。
この製法で、油を石油に変えればプラスチックができますから、食用プラスチック、と言われていることがあるようです。
事実、マーガリンを露天に置いておいても、虫はたかりませんし、ゴキブリも食べません。
つまり、生きものの食べ物ではないのですね。。。

ところがこちらは、パンやお菓子、カップ麺、インスタント食品などのあらゆる加工食品に使用されていますし、ファーストフード店でポテトの揚げ油に使ったりしています。
某有名ファーストフードのポテトは腐らない・・・という話を聞いたことがないでしょうか。
興味のある方はググってみてください。衝撃映像が見れるかも。

さて、そんなトランス脂肪酸が体内に入るとどうなるでしょうか?
消化の際に大量のビタミンとミネラルを消費します。
そして、アレルギー促進物質を増加させ、アレルギー抑制物質を減らすのです。
まさに悲劇!
もちろん、アトピーの炎症は一気に悪化します。
トランス脂肪酸が細胞膜をもろくさせるので、さまざまな有害物質が人の細胞内に楽々侵入できるようになります。
これにより、心臓病や動脈硬化のリスクがうんと高まる、とも言われています。
今、冷蔵庫にマーガリンがあったら、迷わず捨てることをオススメします。

海外ではトランス脂肪酸の上限値を厳格に法規制している国も少なくないですし、肥満大国アメリカのニューヨーク市でも近々、市内の飲食店での使用を全面禁止するようです。
どんな健康体の人でも、マーガリンやショートニングは絶対に口にしないほうがよいのです。

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